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旅の出来事やライブの日々

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旅の記録や印象に残った出来事を綴ります。

2006年4月26日 微笑みの国へ

旅に出ることに。思いつきで、バンコク行きのチケットを買った。

初めての東南アジア。写真などで観るそこは、人の印象が強く、笑っていて。

ずっと気になっていたその地に知り合い夫妻が住んでいるというこのタイミングで、久しぶりの一人旅へ。

飛行機に乗るといよいよ旅立ちで、期待半分不安半分の入り混じるこの感じがいつも好き。
機内でモンスターズインクを観て切なくなりながら、BANGKOK到着心の準備。

そして、6時間のフライトを経てバンコクに到着。空から見下ろすバンコクの街は東京とあまり変わらない。

税関を抜け、バンコク滞在でお世話になる瀬川夫妻を探すが見当たらない。成田で電話して待ち合わせをしようとしていたのだけど、連絡が取れず待ち合わせが出来ていなかったのだ。

こりゃ、空港泊まりか・・・、と諦めた瞬間、向こうに奥様ゆかちんの姿が!少し離れたところにはだんな様浩平くんが。
見失っちゃいけないと思ってどっちかが見つけられるよう、 離れて待っていてくれた。

二人と久しぶりの挨拶を交わし、ついて行くとタクシーではなく普通車が。しかも運転手付き。
セレブみたーい!と言いながら、普通に淡々と運転手さんに指示を出す浩平くん。
タイ語喋ってるし。

車の中で散々、「女の子のひとり歩きなんて危ない」「はっきり言って無謀」など、心配とバンコクでの心得を聞きながら繁華街を抜け、おうちに到着。 車の中から、夜中だと言うのに賑わい過ぎなバンコクに興味津々。

明日はゆかちんのタイ語教室を自宅でやるらしいので、タイ人の先生に色々聞いてみることにして眠りにつく。

バンコクの屋台

写真は、バンコクの屋台。

いちばん上へ

2006年4月27日 リンちゃん

6時起きの浩平くん、私の遅い送迎のおかげで睡眠時間短かったはず。なのにちゃんと起きて会社へ行ったみたい。申し訳ない。

起きるとゆかちんが朝ごはんにマンゴーやぶどうなどたくさんのフルーツを切ってくれた。さすが南国どれもおいしい!

愛犬ジョジョちゃんと戯れる。チワワって苦手だったんだけど、ジョジョちゃん、黒と白ときれいな茶色模様でとってもかわいい☆大好きなゆかちんママの後をちょこちょこ歩いて回っていて なんとも愛らしい。

そうこうしているうちに、タイ語教室のお時間。

ゆかちんのお友達の主婦さん二人とタイ人先生リンちゃん。タイ語は激しいイメージがあったが、リンちゃんのタイ語はやわらかくてすごく優しい感じ。
勉強そっちのけで、私へのバンコク指導&これからの予定などを、みんなで考えてくれたりして嬉しいやら申し訳ないやら。しかも話の成り行きでリンちゃんゆかちん生徒さん一人が 今日の私の観光に付き合ってくれるとのこと。

リンちゃんおすすめのイスラム料理屋やカオサン通りなどを歩き、バンコクの街を肌で感じる。
そして、ゆかちんがドリアンを食べさせてくれて初チャレンジ!

全然臭くないし、甘くて美味しい。「果物の王様」と呼ばれるドリアンは、栄養価がすごく高いらしく。確かに、売っていた兄ちゃんはものすごい体格をしていた。

その後、初バス&初TUKTUK、初電車に乗り帰宅。夜は浩平くんの帰りを待ち、美味しいタイスキをご馳走になった。

バンコク一日目。みなさんのおかげでかなり満喫。

ドリアンいっぱい

写真は、ドリアンいっぱい。

いちばん上へ

2006年4月28日 SHANTI LODGE

今日は、浩平くんがリフレッシュ休暇を取ってくれ、みんなでMBKというデパートにお買い物。

地元の人御用達のデパートらしく、ほとんどがタイ人。フードコートという、デパートの中に屋台が集まっているところにも連れて行ってもらい。
ダイエーの地下みたいなそこは、タイフードやインド料理など、どれも本格的で美味しそう。

私は大好きな肉のバジル炒めと空心菜の炒め物、サモサを食す。
さらに浩平くんが頼んだトムヤムクンスープにもち米を付けて食べるのもつまませてもらう。かなり美味しい。

その後、今日から泊まるゲストハウスへ。

“Shanti lodge”という名前のそこは、カオサン通りから20分ほど歩いた所にあり、1階が雑貨屋とベジタリアンレストランになっているとてもかわいいところ。
お二人の許可も下りたし(笑)ゆかちんはそこでいつのまにか、かわいいスカートを購入していた。部屋のベッドカバーや小物など、すべてかわいい。

心配そうなふたりとサヨナラし、夜、ひとりで部屋にいると、いよいよ一人旅という気持ちに。ドキドキしてきた。

いちばん上へ

2006年4月29日 スコール

週末だけ開かれる大規模なウィークエンドマーケットに行こうと思っていたが、布が見たかったので、衣類中心に開かれているボーベー市場というところへ行ってみる。

近所でお昼ご飯を食べ、そこの店員さんに行き方を聞く。3人くらい出てきてみんなで地図を書いてくれ、
「53番だよ!反対方向にもあるから気を付けてね!」
と教えてもらい、お礼を言ってバス停へ。

バンコクのバスには運転手さんと、切符を切る車掌さんがいる。その車掌さんに“Talat Bo Bae(ボーベー市場)?”と聞くと、「違う違う!」と言われ、でもドアは閉まってしまった。
ふたりで苦笑い合いながら次で降りようと一回座り、でも乗車してしまったため切符は払おうとお金を出すと、
「金はいらねぇよ。次の次のバス停で降りるとすぐに乗れるからそこで降りな!」(予想)
と、めちゃくちゃスマートな車掌さんで感激。

言われた通りそこで深くお礼を言って降り、無事乗り換え。そのバスもスマートな車掌さんを想像して乗ったら今度はグラサンかけた石原組ちっくな強面な兄ちゃん。よく見ると運転手も石原組。

するとすぐに私に向かってなんか言ってる。降りろ、みたいなこと。
“えー!なんで?!お金払ったし!日本人はもしかしてバスで座っちゃいけないの??!!”と、パニくっていると横にいたおばちゃんが、
「バスを変えるから一回降りないとだめなのよ」と教えてくれた。

ホッとしたのも束の間、軽い衝撃音でまたバスが停まった。なんかあったのかな?と、特に気にせずそれより降りる場所を確認しなきゃ!と、地図を見ていると運転手さんが外に降りて行った。
やじうま乗客も何人かか降りて行き、初めて事故ったんだと気付く。

でもしばらくしたら運転手さんがまた戻って来て発車したので、なんでもなかったんだ、と思っているとやっぱり車掌さんに呼び止められ停車。逃げようとしたけど見つかっちゃったみたい。

結局またバスを乗換え、40分くらいかかると言われていたそこまでそんな乗換えを繰返しても20分くらいで到着。

そこは予想以上に大きな市場だった。でもやっぱり、クオリティが低い気がする。隈なく見て、それでも2〜3件のかわいいお店を発見。どれもインドのお店。 サリーっぽいロングスカートやキャミソールなどが売っていた。

暑さでぐったり疲れて部屋に戻りまったり。ひとりでシンハービールを飲む。安くておいしい。

すると外で音が。まさか!と思い急いで窓を開けると、やっぱり。タイで初のスコール。

しんとした部屋の中で雨の音を聞く。

バンコクはにぎやかで買い物するところはたくさんあるけれど、何か求めているものと違う気がして、そろそろ移動を考えながらも緊張と暑さでぐったり横になり、眠りにつく。

SHANTI LODGE

写真は、SHANTI LODGE。

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